#3 牧野寛大『4年間の想い』
大阪経済大学男子ラクロス部をご支援ご声援いただきありがとうございます。
この度引退ブログを書くにあたり、4年間の想いを書かさせていただきます。
今年は創部初の1部昇格を果たし、最高の状態で引退することができ、大変嬉しく思います。
この1部昇格までの思い出を振り返りたいと思います。
1回生の時コロナの時期の中、当時3回生のまいさんにラクロス部の体験会に誘われました。
その時は大学で友達が欲しかったので、何となく体験会に参加しました。
その体験会で1番仲良くしてくれたのが前キャプテンの山本岳也です。
体験会終わりのガストで勧誘され、早起きができるようになりたい、その想いだけで入部を決意しました。
コロナなどでウィンターも参加できず、1回生の時は目標もなくただ時が過ぎていました。
2回生に上がり肩の靭帯損傷の怪我をし、全くラクロスが出来なくなりました。
その時は辞めようかなとも考えました。
しかし、同期の皆んなや先輩が良くしてくれたこともあり、辞める決意も無くなっていました。
そして3回生、練習試合や色々な試合に少しずつ出さしていただけるようになり、やる気も少しずつ出てきました。
しかし、その時のリーグ戦は一勝もすることができずに3部入れ替え戦。
当時は皆んなが大経は3部に落ちると思っていたのかもしれません。
しかし、部員全員が2部残留という固い意志の中で2部に残留することが出来ました。
この時に先輩達が残してくれた1部昇格への挑戦の権利を絶対に無駄にはしたくない。
その想いが入れ替え戦が終わったその日に強く想いました。
迎えた最終学年。
今まで以上に壁に行きアフターの1on1もしました。
エキストラリーダーに選んでいただき、毎日ラクロス動画を見てラクロスについて考えるようになりました。
自分は中学、高校の時に両親や先生など多くの人に迷惑をかけて生きてきました。
そんな自分が毎日早起きをし、ラクロスというスポーツに夢中になり、必死に頑張っている姿を見て地元の友達、中学の先生、両親、全ての人に応援されるようになりました。
その想いに応えるために自分は最後の年、必ずリーグ戦でその期待に応えれる存在になろうと思いました。
そして迎えたリーグ戦。
両親は仕事のあった日でも休んで自分の試合を応援に来てくれました。
試合が終わるといつも嬉しそうに頑張ってたなと、今日の試合はすごく良かったといつも言ってくれました。
その言葉が何よりも嬉しく、頑張る原動力になっていました。
結果は4勝2敗で1部入れ替え戦の切符を手にしました。
リーグ戦全勝という目標は達成できなかったものの、1部入れ替え戦への切符は手にしたので、
第一目標である『1部昇格』
この目標には手が届きました。
そして1部昇格戦相手は1部常連校である立命館大学。
相手は2部に落ちたくない。
自分たちはこの代で1部に絶対昇格したい。
両校の強い想いのぶつかり合いになる試合になりました。
結果は7-3。
大阪経済大学の勝利により悲願の1部昇格になりました。
この4年間を振り返ってまずは自分を支えて応援し続けてくれた両親に感謝。
コーチ.OB.OGの方々への感謝。
こんな自分をいつも側で支えてくれた同期の仲間に感謝。
最後まで自分達について来てくれた後輩達に感謝。
全ての人達で勝ち取った1部昇格。
この中の誰か1人でも欠けてしまっていたら1部昇格はできなかったと思います。
4年前まで何も無かった自分をここまで成長させていただき本当にありがとうございました。
人生で最も濃い4年間をくれた同期、先輩、後輩本当にありがとうございました。
最高の形で引退できました。
4年間本当にお世話になりました。