#21 永井希翼『教職ラクロッサー』

 

平素より多大なるご支援、ご声援を頂き誠にありがとうございます。


DFサブリーダー・4回生の永井希翼です。

 

 

 

1回生

ラクロスを知ったのは1回生の夏頃で、同じ授業を取っていたキャプテンの黒川航輝から体験会に誘われた時から。


元々硬式野球をしていて、準硬式に1回だけ体験に行ったりサークルで楽しく野球したりしたけど、コロナが流行っていてサークルは月に1回活動があるか無いかくらい暇。

 

もし体験会誘われてなかったら全然違う大学生活送ってたと思う。


全く知識0の中で体験会3回行って、ポートラクロスが楽しくて、同期が既に何人か居るってことで入部を決めた。

 

親にラクロスするって言った時はびっくりされた事はすごい記憶に残ってる。

 

けど自分で決めたことは頑張れって応援してくれて嬉しかった。

 

 

2回生
左のロングはかっこいいぞって先輩に言われたことに触発されて、ポジションをロングDFに決めた。

 

初めて試合に出たり、先輩に技術的な事を教えてもらったり、色々な経験を積めた1年だった。

 

でも中々試合に勝てることは少なく、1部昇格っていうチーム全体の目標はあったけど、現実はとても厳しいなと感じた。

 

一方、秋頃から教職の方にも興味を持ち出し、中学保健体育の教員になることを目指した。

 

子どもの頃から教員になりたいとは思っていなかったけど、アルバイトで塾講師をしてて子どもに勉強を教える事に達成感を感じたり、中学・高校生活が楽しかったから教職課程を受けて教員免許を取ろうと決意した。

 

ラクロス部に教職を目指す先輩がいなかったから少し不安な所もあったが、上手いこと両立して頑張ろうってなった。

 

別の話になるけど、ちっちゃい頃からのあだ名の「きーくん」がいつからラクロス部に広まったのかなって疑問に思う笑


多分心英が最初にそう呼んでて、それが広まったのは覚えてるけど、どうやって知ったのかは覚えてない。

 

4回生になって、了承の上、きーくんって呼ぶ人が増えた。

(特にDF陣後輩、コーチのこうだいさんも笑)

 

自分的にはきすけさんよりもきーくんの方が親しい感じがしたから嬉しかったです、ありがとう。

 

 

3回生
この年の新体制で幹部・しかもDFリーダーになった。

 

DFの先輩がキャプテンの岳也さんしか居なくて消去法で仕方ない部分があったからやるしかないと思っていたが、幹部としてちゃんとできるか正直すごい不安だった。

 

教職も本格的に忙しくなってきていた。

 

授業数も1限取ったり実習で練習参加出来なかったり、オフの日も授業を取っていたから毎日大学に通っていた。

 

夜も教職単位の5、6限があったから帰るのが遅かった。

 

あとほんまにしんどかったのは関西ラクロス連盟の広報運営。

 

執行部+広報委員会副委員長を担って、広報委員会まとめたり、リーグパンフレット関連、ライブ配信、試合レポートとインタビュー記事のアップ、毎回のミーティング、どんだけやらなあかんことあるねんって思うほど多かった。

 

もう来年は執行部やらんとこって思った笑


3回生の時点で、気持ち的にラクロスより教職の方が熱意はあったかなと思う。

 

ラクロスのリーグ戦、結果は2部リーグ最下位、1部昇格には程遠かった。

 

最後の入れ替え戦でサドンデス勝利出来たのは本当に良かった。

 

3部に落ちてたらラクロス辞めて教職1本に絞ってたかもしれなかったから、次の年で最後勝負できるチャンスがあり、両立を辞めないよう踏み止まれた。

 

でも、最後の年も何回か辞めるかどうか悩むことがいっぱいあった。

 

 

4回生 
今回はDFリーダーじゃなくてDF「サブ」リーダーになった。

 

心英がDFリーダーになったから立場としてはサポートする役割だけど、最終的に2人でDF陣をまとめる形で進めれた。

 

あと、SNS係をまとめることにもなった。

 

2023年度のSNSはとても良い投稿内容で、画像・動画・ストーリーどれもメンバー(あやかちゃん、まりんちゃん、まほちゃん、おぐし)が頑張ってくれたからこそだと思う。

 

入れ替え戦直後はフォロワー1000人超えて、自分は指示するだけで、実際に何やったか言われたらほぼ何もやってないけど、一緒に頑張ってくれてありがとう。

 

教職もいよいよ最終、教育実習と教員採用試験が待ち構えていた。

 

教育実習は中学の母校に行って3週間楽しく学び、最終日に寄せ書きされた似顔絵付きの色紙を貰ってめっちゃ嬉しかった。

 

よりいっそう教育に関わる仕事に就きたいって思えるようになれた。

 

大変なのは試験の方だった。

 

3回生のときから勉強を始めて、練習していない時は参考書なり問題集なり大学受験くらい勉強した。

 

1次試験は通れたものの、2次試験との合算で点数が足りず落ちてしまった。

 

学校教員にはなれなかったけど、バイト先の塾の会社から面接どうですかと声がかかり、ご縁があってそのまま就職することになり、教育に携わる仕事に就くことができた。

 

まずはそこでしっかり頑張ろうと思う。

 

そして最後のリーグ戦が始まる、、、前に1ヶ月くらい休部していた。

 

理由は色々あるが、みんなからしたら急に休部するってなってびっくりしたと思う。

 

ほんとうに恥ずかしい話だけど、どうしようもなかった。

 

リーグ戦直前に迷惑かけてすみませんでした。

 

そして復帰した時にいつも通り接してくれてありがとう。

 

リーグ戦のほとんどはやらかしてばっかだったと思う。

 

ホット飛べてなかったり、マークマン普通に離してたり、パスミスしてそのまま失点したり散々だった。

 

相手チームからもらったスカウティングも良いこと全然書いてない。

 

試合を重ねる度に、正直守るのが怖かった。

 

自分のせいで負けるんじゃないかって、復帰して正解だったのかなって思うときもあった。

 

でも阪大戦が終わってから、見に来てくれた先輩に「DF見てて安心した」とか「守り方良くなってる」とか言ってもらって、久しぶりに褒めて貰えたからすごく嬉しかった。

 

現役最後の試合でもある入れ替え戦、自分がやらかさないか心配と不安もあったけど、今までのリーグ戦と違うのは、「勝ちたい」って思いの方が強かった。

 

試合が始まり、前半は同点でギリギリだったけど後半はイケイケムードだった。

 

4Qの途中で点差がかなり離れたタイミングで、駿輔がおもいっきり泣き出してた。

 

泣くの早すぎ笑

 

試合が終わるまで気が抜けなかったけど、ちょっとずつ1部昇格へのカウントダウンが進んでてた。

 

それが0になった瞬間はずっと忘れない。

 

今までの辛かったこと、大変だったこと全部報われた。

 

ここまでラクロスを続けて良かった。

 

嬉しいという感情と共にそう思った。

 

1回生からの出来事と感想を長々と話してきました。

 

文が拙かったらすみません。


最後に、同期として一緒にラクロス生活を過ごしてきた4回生

 

先輩として頼りなかったと思うけど最後まで戦ってくれた2・3回生

 

練習中も練習外でも多方面でサポートしてくれたスタッフ陣

 

ご指導して頂いたコーチの方々

 

リーグ戦全て応援してくれた1回生

 

野球部時代も含めて全面的に支えてくれた両親

 

本当に今までありがとうございました。

 

 

来年度からは社会人として新天地で頑張ります。