BRAVE〜一部昇格にかける思い〜 AC 森宏太

 

はじめに､大阪経済大学男子ラクロス部を日々ご支援、応援していただいている､OB.OG保護者の皆様に厚くお礼申し上げます。

 

ACを務めさせていただいております森宏太と申します。

 

拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると幸いです。

 

まずはチーム全体の事について

 

今年のチームは贔屓目を差し引いても完成している組織だと思っています。


主将をはじめ幹部陣全員が自分たちの役割を認識し、チームのために動いています。

 

私が主に見ているDF陣も自分達でクリライや守り方を見つけてきては試してみたりと驚かされる事ばかりです。

 

またプレーの面に関してもこの1年で新チームが始まった頃を思うと比べものにならないくらい上手くなってる事を身をもって実感しています。

 

私は指導者というよりもプレイングコーチとして練習にも参加しています。


少し練習を見ないだけで出来なかった事が出来るようになっていたり、プレーの幅が増えていたりとメキメキと上達していく姿を見て特に私が何かをした訳ではありませんが、少し誇らしい気持ちになってしまいます。

 

個人としてもチームとしても成長した姿が今年のリーグ戦に結果として現れています。

 

ここで自分の指導のおかげ！と胸を張って言いたいところですが正直なところ、リーグ戦が始まる頃には私がアドバイスしたり、提案をしたりという事はほぼほぼ無くなっていました。

 

学生同士で切磋琢磨しあい試合を経る毎にさらに成長していく姿には感動すら覚えました。

 

試合中、私がする事といえばプレイヤーの良かったプレーを褒めたりミスを茶化したりするぐらいです。


いかに緊張せずに、試合を楽しめるかのメンタルの部分に注力して学生もそれをきっと感じ取ってくれているはずです。


プレーの部分は出てる学生同士で話し合って修正出来ているので私はそれを頼りにしています。

 

このチームであれば阪大戦と入れ替え戦にも勝って1部昇格を成し遂げられるでしょう！

 

 

そして今年の4回生について。

 

この代は月並みな言葉ではありますが、バランスが取れています。


しかしこれ以上に当てはまる言葉が思いつきません。

 

主将のくろやDFリーダーのしんえいが緊張させますが、他のメンバーで緩和を作り出す。


まさしくこの代でしか出来ない組織の在り方だと思っています。

 

試合においても頼りになる4回生として活躍してもらっています。


ゲームメイク出来る子、ここぞという時でセーブしたりグラボ拾ったり点を取れる子


試合中も安心して見ていられます。

 

4回生の活躍なくしては、悲願である1部昇格は成し遂げられません。

 

この先の大事な試合での奮闘期待しています。

 

正直なところこの代に私は迷惑をかけた事の方が多いですが、それでもコーチとして受け入れてくれた事に感謝しています。


共に1部へ上がりましょう。

 

さて、思いというよりこの1年の振り返りになってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

 

学生のみんなへ

何度もいいますがみんなならやれます！

最高の結果でシーズンを締めくくりましょう！

 

今年の4月に行われた香港オープンで香港代表を下し見事優勝を果たした偉大なコーチより