#27 岩室有哉『ウィンターに向けて』
1回生の岩室有哉です。
自分のポジションであるフェイスオフについて書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
初めてラクロスの試合を見た日、僕は「フェイスオフ」というポジションにとても興味を持ちました。
フィールドプレイとは違った緊張感、1対1でぶつかり合ってボールを奪い合うかっこよさに惹かれました。
リーグ戦期間スタンドから試合を見ていて、心英くんがポゼッションしたとき自分のことのように嬉しくて毎試合熱くなりました。
自分もいつかあんな選手になりたいと思いました。
始めたばかりの頃は体の使い方も全く分からず本当になにもできませんでした。
それでも練習してくれる先輩たちは技術面と共にいつも熱い言葉をかけてくれました。
何度も支えられました。
サマーはそれまでの練習の少なさから自信がなく、初の公式戦ということもあり浮ついたままで頼りないプレーをしてしまったと思います。
絶対勝てると信じてくれているウイングのそうまや後ろから声をかけてくれるディフェンスのみんなに自分のプレーで答えられなかったのが悔しかったです。
決勝でも最後の最後でボールを取ることができず負けてしまって本当に悔しかったです。
もっと練習しておけばよかったと後悔しています。
サマーも終わりラクロスへのモチベーションも落ちていた頃に本気でフェイスをやるきっかけになったのが翼くんがオフェンス専門になると聞いたときでした。
来年は上回生に二人いると思っていたら航希くんと僕だけになり、
来年フェイスとして試合に出れるかもしれないという期待とプレッシャーからもっと上手くならないといけないと思いました。
今までよりもさらにフェイスについて考える時間を増やして強くなりたいです。
ラクロスを始めてよかったです。
部活で自分がこんなに熱くなれると思っていませんでした。
今の気持ちを切らさず、ウインターまでの残りの時間を大切にもっと強くなって本番を迎えたいと思います。
今の努力がいつか実ると信じてウインター、その先に向けて頑張っていきます。